支部会報告 5月

支部会便り

2017年5月5月14日(日)の支部会報告です。

10:00 出席確認 会務報告
10:20 症例発表「不眠・うつ」 53期 藤原 浩美
10:55 講義 「取穴の補瀉」52期 佐藤 邦朋
11:30 基本刺鍼
13:00 小里方式・模擬臨床
16:30 反省会

 

本年度の神奈川支部のテーマは、「取穴」です。

一本の鍼の効果を最大限にするには「生きているツボを取る」ことが大事ですが、まずは基本的な取穴が出来なければ、生きているツボを探すことは困難です。ペンで各自、取穴した所にマークすると、基本の経穴を取ったはずでもズレが生じるのがわかりました。これから1年、しっかりツボを取る練習をして行きましょう!

 

本年度は2人の新入生を迎えました。

これからよろしくお願いいたします。質問はいつでも誰にでも、どんどんして下さい。本部会では聞きにくいことを聞けるのが、支部会の良いところです。その都度疑問を解決して、次の疑問を持つためにも、「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思えることでも質問をすることは大事です。

 

そして5月は2人の聴講生の方も参加して、総勢19人の会となりました。

聴講生の方、特に東洋はり医学会の鍼を体験したりみたりするのが初めての方には、接触鍼だけでお腹や脉が変化することを体験してもらうことを大事にしています。お二方とも、脉の小さな変化や、肌のツヤの変化なども感じてもらえたみたいで、感覚の鋭さに驚きました。脉診流は「難しい」というイメージがありますが、こういう患者さんのカラダの変化を捉えることで、自分の一本の鍼の効果を確かめることのできる技術です。

 

(近藤)

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